ミニ観葉植物を楽しむ
ミニ観葉植物を楽しむ[ハイドロカルチャー]
愉しむひとつにハイドロカルチャーというものがあります。特徴さえ理解していれば難しいことはありませんし、オシャレでカラフルなものなど、 観賞用として愉しむことができます。さて、そもそもハイドロカルチャーとは何か?
ハイドロカルチャーとは、レカトン[ハイドロボール]と呼ばれる小さな粒子を利用して植えられた植物の栽培で、水耕栽培ともいわれ、 それらの総称をハイドロカルチャーと呼ばれています。では、小さな粒子のレカトン[ハイドロボール]とは何か?
レカトンとは、粘土を高温(約1200℃)で焼成して発砲させて製造されます。発砲させることで吸水性が非常に高く約2〜3mm程度の人工培土となります。 また、無菌状態でもあり無臭です。なぜレカトン[ハイドロボール]は吸水性が高いのか?
それは、発砲させることで粒には無数の微細な穴ができます。多孔質化した粒ができるというわけです。この微細な穴に重要な役割があるのです。 その役割とは、レカトン[ハイドロボール]を水中に浸からせた場合、粒子にある微細の穴に水を溜めておくことができます。これを栽培に利用した場合、 穴に溜まった水を植物の根が吸収することができます。
土を使わず、レカトン[ハイドロボール]を利用するハイドロカルチャーは、土よりも衛生的なことから室内での栽培に適していますし、 ミニ観葉植物のように小さな植物を管理するに非常に適したものです。
ミニ観葉植物を楽しむ[テラリウム]
ハイドロボールを使ってテラリウムを作ってみましょう。まず用意するものは器として利用するものを選びます。テラリウム用の器も販売されていますが、 せっかくですので身近にあるガラス容器を選択。手ごろな空き瓶がなければ、は100円ショップで販売されているキャンディーポットなどを利用するといいでしょう。
次に観葉植物を用意するのですが、テラリウムはガラス容器のような小さな場所へ寄せ植えしていくので、小さな苗やミニ観葉が最適です。 ここでミニ観葉選びのポイントは、比較的生育が遅い品種で多湿が好き、さらに室内で飾るため、できるだけ暗い場所でも耐える特性をもつミニ観葉を選んでおくと、 管理するときに楽になります。
あとはハイドロボール、根腐れ防止剤、植物をセットするのに使うピンセット。容器の深さによって菜箸などが使いやすいときもあります。
では早速テラリウム作りに取り掛かります。
予めハイドロボールを洗っておき、場合によっては始めに根腐れ防止剤を少し混ぜておくといいでしょう。それを容器の中へ入れます。量は容器の深さによって異なり、
ミニ観葉とのバランスもありますので、底から3〜4p程度がいい感じです。
用意できたらミニ観葉を植え込んでいきます。ここで一種以上のミニ観葉を植え込んでいく際は予め出来上がりのイメージを考えてレイアウトを決めておくといいでしょう。 植え込んでいく順番は容器の手前からではなく奥の方から順に。
植え込みが出来上がったらテラリウムの完成です。
管理はハイドロボールを使ってますから、水の残量を確認しながら水をたすだけ。この他に、土を使ったり炭ボールを利用したテラリウムもチャレンジしてみて下さいね。

